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JEFF BECK [音楽]

2月2日木曜日、仕事が終わった後、グランキューブ大阪へ。

グランキューブ大阪に赴いた目的は、Jeff Beckのコンサート

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ギターフリークの会社の同僚が、「2月2日、コンサートに行けなくなったので、鉄親父さん、行きませんか?」ということで、チケットを譲ってもらった次第です。

私はごく親しい人間以外には、自分の聴く音楽についての話はしないのですが、ギターフリークの同僚とはRitenourやClaptonの話をしたことがあって、そんなわけで、私に声をかけてくれました。

私がJeff Beckの音楽に接したのは、聴く音楽をRock/PopsからJazz/Fusionに180°転換したころです。そんなわけで、Jeff BeckというとRockよりFusionの人の印象が、私には強いです(正統派ファンには「何言ってるんだ!」、と言われそうですが・・・)。

Jeff Beckのアルバムで、私の琴線に最も触れるのは「Blow by Blow」と「Wired」。また、Jeff Beckの音楽が最もFusion、Jazz Rock色が濃かった時代、Chick Coreaと共にReturn To Foreverの中核的存在だった、Bassの名手 Stanley Clarkeと来日した1978年のコンサートは、今でも「聴いてみたかったなぁ・・・」と思ったりしてます。。。

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開演時刻の午後7時を5分くらい過ぎて、演奏が始まりました。

オープニングは最新アルバム「Loud Hailer」 から"The Revolution Will Be Televised"。

ボーカルのRosie Bonesが、拡声器(!?)を持って、客席から登場する演出で、ホールは一気に盛り上がりました。

「Loud Hailer」の曲をメインに、「Blow by Blow」の曲など、多彩なセットリストでコンサートは進みました。

Rosie BonesとJimmy Hallのボーカルは、とてもパワフルな歌唱で聴かせてくれました。Jeff BeckとBassのRhonda Smithのソロも冴えわたって、聴きごたえ十分のコンサートでした。

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私的に一番楽しめた演奏は、アンコール前のラストから2曲目の "Superstition"。
Stevie WonderがJeff Beckのために書いた"Superstition"、Jeff Beckのために書いたのですが、Stevie Wonder自身のアルバム「Talking Book」に先に収録されてしまったという、いわくのある曲です(※そのあと、Jeff BeckはBeck, Bogert & Appiceの同名アルバムに収録)。

"Superstition"の印象的なレフ、Stevie WonderのClavinetが奏でる、猥雑極まりないサウンドも魅力的ですが、Jeff BeckのElectric Guitarが奏でるレフも、とてもタイトで魅力的です。

もう1曲は、アンコールで演奏された"A Day In The Life"。The Beatlesの名曲をJeff BeckのElectric Guitarが語り掛けるように、しみじみと歌い上げ、心に沁みました。

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このところ、巨大なスポーツアリーナでのコンサートにしか行っていなかったのですが、グランキューブ大阪のホールはアコースティックが良く、PAもバランスのとれた音を出していて、耳に心地よく、聴き疲れしないサウンドで満足できました。

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今年の6月で73歳になるJeff Beck、年齢を感じさせないパワフルなコンサートで、とても楽しめました。
そして、私も、この歳になって、ますますRockが好きになった、一日でした。。。


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Blow By Blow

Blow By Blow

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Epic Records
  • 発売日: 2001/03/28
  • メディア: CD



ワイアード

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  • アーティスト: ジェフ・ベック
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2013/03/06
  • メディア: CD


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Live At The Hollywood Bowl [音楽]

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「Live At The Hollywood Bowl」、ビートルズのアルバムタイトルです。

1977年、「The Beatles at the Hollywood Bowl」(邦題『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』)がリリースされました。

ジョージ・マーティンのプロデュースによる「The Beatles at the Hollywood Bowl」は、それまでブートレグでしか聴くことのできなかったビートルズのライブを、公式盤で聴けるということで、発売日を大変な期待を持って待った記憶があります。

粗削りな演奏、そしてサウンドながら、「The Beatles at the Hollywood Bowl」はビートルズのライブバンドとしての魅力に溢れたアルバムで、当時、繰り返し、擦り切れるくらいに聴きました。

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「The Beatles at the Hollywood Bowl」がリリースされて約一年くらい経ってから、私は聴く音楽を、ロック・ポップスからジャズ・フュージョンに180°転換してしてしまったこともあり、だいぶ経ったのち、再び、ロック・ポップスを聴くようにはなったものの、二度とこのアルバムを聴くことはありませんでした。

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昨年の9月、「The Beatles at the Hollywood Bowl」の収録曲にボーナス・トラックが4曲追加され、リマスタリングされ、ジャケットの装いも新たに、「Live At The Hollywood Bowl」としてCD化され、リリースされました。

手軽に聴けるCDになったので、早速「Live At The Hollywood Bowl」を購入したのですが、ずーっと開封せずに放置プレイ状態が続いていました。

ようやく、先週末、「Live At The Hollywood Bowl」を聴くことに。「The Beatles at the Hollywood Bowl」のアナログ盤を最後に聴いてから、約40年ぶりとなります。

ボーナストラックの4曲以外は、リマスタリングの効果によるものか、「The Beatles at the Hollywood Bowl」より、音の鮮度は上がってはいますが、劇的な変化には感じられませんでした(片や約40年前の記憶なので曖昧ですが・・・)。

ボーナス・トラックの4曲の方が、オリジナルの収録曲よりも音の鮮度が高い印象です。

内容は、当たり前ですが「The Beatles at the Hollywood Bowl」と同様に、若々しい、粗削りな、初期から中期に差し掛かろうという時期の、ライブバンドとしてのビートルズの音楽が堪能できます。ジョンとポールのシャウトが、今聴くと、とても瑞々しく印象的です。。。

ボーナストラックのなかの1曲、"I Want To Hold Your Hand"、初期のビートルズでは私の大好きな1曲。"I Want To Hold Your Hand"、直訳すると"手を握りたい"ですが、この曲の邦題を"抱きしめたい"とした東芝音楽工業(だったかな?)のセンスは抜群(!?)です。

オリジナルのスタジオ録音の洗練された演奏に比べて、「Live At The Hollywood Bowl」に収録された、"I Want To Hold Your Hand"は、洗練というよりはライブならではの躍動感が感じられ、新鮮な魅力に溢れた演奏です。

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「The Beatles at the Hollywood Bowl」が公式アルバムとしてリリースされてから、わずか3年後の1980年、ジョン・レノンを襲った悲劇により、ビートルズの4人が再び一緒に演奏するという、ファンの願望に近い夢は永遠に断たれてしまいました。

しかし、50年以上前のライブ音源がリマスタリングされ現代によみがえり、人気絶頂だった時代のビートルズの4人によるライブの熱気、熱狂を今もって感じることができるのは、ファンにとってはうれしい限りです。


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Meet the Beatles (the U.S. Album)

Meet the Beatles (the U.S. Album)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2014/01/21
  • メディア: CD



ザ・ビートルズ 1962年~1966年

ザ・ビートルズ 1962年~1966年

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/11/06
  • メディア: CD



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大晦日のサプライズ [音楽]

まもなく、2週間経ちますが、大晦日の夜の話です。

大晦日の夜、早々に夕食。家族揃って毛ガニを食べ、私はスパークリングワインとビールを飲んで、リビングで座椅子にもたれて、うとうとしていました。

うとうとし始めてからだいぶ経って、ふと目が覚め、面白い番組はないかとリモコンでテレビのチャンネルをカチャカチャ変えていると、NHK紅白歌合戦にチャンネルが合いました。
チャンネルが合ったタイミングでテレビ画面に、紅組司会の有村架純さんに何やらメモが届けられるシーンが映しだされ、そのメモを見た有村架純さんの驚いた表情に続いて、ビデオ映像が流れました。そのビデオ映像はポール・マッカートニーのビデオメッセージで、ポールはビデオのなかで「実は2017年、日本に行く予定です。その時に会いましょう!」と語りかけました。

紅白歌合戦でポール・マッカートニーのビデオメッセージが流れるのも驚きですが、流れたビデオのなかで2017年来日発表がされたことはもっと驚きでした。このビデオメッセージを見て、私のスパークリングワインとビールの酔いは一気に醒めて、飲み直した次第です。。。大晦日のサプライズでした!

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2015年の東京ドーム公演については、以前、ブログに記事を書きました(↓)
http://shibatetsu.blog.so-net.ne.jp/2015-04-28

ポールは全ての演奏を終えて、「サンキュー 東京! また、会いましょう!! またね!!! See you next time!」の言葉を残して、ステージを去りました。

待ちに待った、"next time"の到来です!

「ぜひ、会いましょう! 会いに行きます!! 絶対に!!! 万難を排して、東京ドームに駆けつけます!」。。。


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2017年元旦の朝日新聞紙面

紅白のビデオメッセージを見た後、直ぐに、2017年来日公演の情報をスマホで検索したのですが、大晦日の間はヒットしませんでした。年が変わって午前0時になると、チケットピアやユニバーサル ミュージックなどのサイトで、来日公演の情報を見ることができました。

そして、東京ドーム公演の最速抽選先行予約に申し込んだ次第です。抽選結果は明日(1月13日)の18時以降に判明します。今から、どきどきです!

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ビートルズが解散する頃に、彼らの曲を聴いたことが、私が音楽に関心を持つきっかけでした。
それから、様々な音楽を聴いて今日を迎えましたが、様々な音楽を聴いてきたことによって、彼らの音楽の素晴らしさが、より際立って認識できるようになったと思っています。

そんなビートルズの音楽そのものとも言える、ポール・マッカートニーのライブを今でも観ることができることは、私にとってはこの上なく幸せなことです。


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PURE MCCARTNEY

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ヴィーナス・アンド・マース (デラックス・エディション)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: CD



BAND ON THE RUN

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: CONCO
  • 発売日: 2015/02/13
  • メディア: CD



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早速、聴いてみました [音楽]

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予約していた、新垣隆さん作曲の新作交響曲「連祷 -Litany」のCDが本日、配送されたので早速聴いてみました。

以前、このブログに記したように、久しぶりに佐村河内守氏の交響曲「HIROSHIMA」のCDを聴き直したことが、このCDを予約した動機となりました。(↓)
http://shibatetsu.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19

CDには交響曲「連祷 -Litany」、ピアノ協奏曲「新生」、「流るる翠碧」の3曲が収録されています。

私のClassical Musicに対する造詣は決して深くないので、以下に記すことは、あくまでも一人の音楽ファンの率直な感想としてお読みください。。。

交響曲「連祷 -Litany」を聴いてみた印象は、「ずいぶんと散漫な印象の音楽だなぁ」、「いい意味でも、悪い意味でも、現代音楽らしいなぁ」、さらに「あらゆる音楽や音を知らないと、この曲は書けないのでは?」でした。そして「策士、策に溺れる」という言葉も脳裏を過ぎりました。

また、池辺晋一郎さんのライナーノーツにもありましたが、シベリウスの交響曲、管弦楽曲と重なる部分も見え隠れしました。

佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」のほうが、つくり込み過ぎていない、しっかりと地に足のついた楽曲という印象で、私が繰り返し聴いてみたいと思わせるCDは「連祷 -Litany」より「HIROSHIMA」の方だと思いました。

・・・とは言うものの、交響曲「連祷 -Litany」ほか、このCDに収められた楽曲の作曲は、並大抵の作曲家ではできないのでは?、と思ってしまったのも、また事実です。

この交響曲「連祷 -Litany」のCDが音楽ファン、そして音楽を評論する立場の人たちに、どのように評価されるのか、新垣隆さんが世に注目されるようになった経緯を鑑み、とても興味深いものがあります。

私にとって、新たな音楽、新たな作曲家との出会いのきっかけとなったゴーストライター騒動には、感謝しなくてはならないのかも知れません。


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聴いたのは二度目でした [音楽]

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先日、フジテレビの「とくダネ!」で小倉智昭さんが、”CDラックの整理をしていると、佐村河内守氏の交響曲「HIROSHIMA」を見つけ、久しぶりに聴いたのだが、なかなかいい曲なんだよね・・・・・”、といったニュアンスのコメントをしていました。

小倉さんのコメントを耳にして、大阪の私のCDラックにも「HIROSHIMA」があったことを思い出し、聴いてみました。このCDを購入したのは約3年前、例のゴーストライター騒動の前です。

佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」(大友直人/東京交響楽団)のCD、購入当時に一度聴いただけで、CDラックの片隅に眠ったままとなっていました。最初に聴いた時の印象をあまり覚えていませんが、”重い”と感じたことだけが記憶に残っていました。

因みに、4桁枚のパッケージメディア(SACD、CD、アナログLP)を所持しているのですが、一度聴いただけで、二度と聴かないパッケージメディアがかなりの割合を占めています。おそらく20%程度は二度と聴いたことがないパッケージメディアです。更に、購入しただけで一度も聴いたことのないパッケージメディアも感覚的には5%近くあります。
「とくダネ!」の小倉さんのコメントを耳にしなければ、交響曲「HIROSHIMA」は二度と聴くことはない20%のCDとなっていたかもしれません。

交響曲「HIROSHIMA」を久しぶりに聴いてみて、やはり"重い"です。各楽章を通じて抑揚が抑えられていて、静寂が緊張感を生み出す楽曲という印象を受けました。そして、この楽曲を聴いて瞼に浮ぶ風景には”生者”の息吹を感じさせません。私にとって、何回も繰り返し聴きたい交響曲ではありませんが、なかなかいい楽曲だということを、今回、改めてこのCDを聴いて認識しました。
この交響曲が、もし普通に真っ当に世に出ていたら、今日のこの作品に対する世間の見方と評価は異なるものとなっていて、広く好意的に受け入れられたのかも知れない、、、ふと、そんなことを思いました。

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交響曲「HIROSHIMA」のゴーストライターだった新垣隆さん作曲の新作交響曲「連祷 -Litany」が、11月16日にクラシック音楽の名門レーベルDECCAからリリースされます。

今回、交響曲「HIROSHIMA」を聴いてみて、素直に交響曲「連祷 -Litany」への期待がふくらみました。佐村河内氏の呪縛から解き放たれた新居隆さんが、どのような交響曲を世に問うのか、大変に興味があります。

そんなわけで、早速、交響曲「連祷 -Litany」のCDを予約しようと思っている次第です。滅多にCDを予約購入はしないのですが。。。


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新垣 隆:交響曲 《連祷》 -Litany-

新垣 隆:交響曲 《連祷》 -Litany-

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2016/11/16
  • メディア: CD



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たまには協奏曲 [音楽]

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私がクラシック音楽を聴くようになったのは、今から約30年前、30歳の頃です。

クラシックを聴き始めたときは様々な演奏形式の楽曲を聴いていたのですが、それから30年経った今、私の聴く楽曲は「交響曲」、(狭義の)「管弦楽曲」、「弦楽四重奏曲」に収斂されました。

そんなわけで、協奏曲を今はほとんど聴くことはありません。ここ10年くらいの間で購入した記憶のある「協奏曲」のCDは、「アランフェス協奏曲」(福田進一/飯森範親/ヴュルテンベルク・フィル)だけです。そして、今でも繰り返し聴く協奏曲のCDと言えば、マイルス・デイビスとギル・エバンス・オーケストラの”アランフェス協奏曲”(「スケッチ・オブ・スペイン」)だけです。

ところが、先日、何故か突然、無性に「グリーク:ピアノ協奏曲」が聴いてみたくなり、ネットでCDを購入しました。購入したCDは「グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集」(仲道郁代/フロール/フィルハーモニア管弦楽団)です。因みに、このCDを選択した理由は、CDジャケットの柔和で美しい仲道郁代さんの写真に惹かれたからです。まあ、ジャケ買いというわけです。。。

実は、「グリーク:ピアノ協奏曲」を私はこの歳になるまで、まともには聴いたことがありませんでした。あまりにも有名なこの楽曲の冒頭、ティンパニのクレッシェンドに続く、コップから溢れる水が零れ落ちる瞬間をスローモーションで見るような、刹那的なピアノのフレーズだけが、私の記憶にとどまっているのみでした。

私はどちらかというと、光より影のある音楽、温かみより冷たい音楽、穏やかさより厳しさのある音楽が好きなので、冷たいメスの輝きのように感じられ、悲劇を暗示しているかのような、この楽曲の冒頭部分には大変に惹きつけられるものがあります。

今回、初めてこの楽曲を全体通して、じっくりと聴いてみると、私の懐いていた冒頭部分のイメージとは異なり、各楽章、穏やかで温かみのある、情緒的な印象を感じることができる、どちらかと言うと陽性の楽曲というのが、私の受けた印象でした。

そういう意味では、ちょっと期待外れではありましたが、秋の夜長、実に久しぶりにピアノ協奏曲を楽しみました。しかし、私にはピアノ独奏が、オーケストラの演奏を邪魔しているように思えてしまい、どうもしっくりとは聴こえてきません。このCDがこのように聴こえることが、私が協奏曲という演奏形式の音楽から、遠ざかっていった理由なのかもしれません。

私は10代の頃から、聴く音楽をころころと変えてきたので、いつかは協奏曲モードに突入するかもしれませんが、当分は私のCDラックのクラシック段に協奏曲のCDが増殖することはさなそうです。


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グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集

グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集




ロドリーゴ:アランフェス協奏曲、他

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲、他

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: CD



スケッチ・オブ・スペイン+3

スケッチ・オブ・スペイン+3

  • アーティスト: マイルス・デイビス
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2013/09/11
  • メディア: CD



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気になったニュース [音楽]

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今年のノーベル文学賞をボブ・ディランが受賞とのニュースが流れました。

以前、ブログで私が初めて行ったコンサートが1978年のボブ・ディラン武道館公演だったという記事を書きました。(↓)
http://shibatetsu.blog.so-net.ne.jp/2015-12-22

初めて行ったコンサートがボブ・ディランだったものの、今でもボブ・ディランのパッケージメディアは1枚も持ってはいませんし、積極的に聴こうと思ったこともなかったです。

しかし、俗っぽい私は、このニュースを耳にして、大いに心を動かされました。

英語がネイティブでないと、ノーベル文学賞に輝いた彼の歌詞の素晴らしさ、偉大さは到底理解できないと思いますが、人生、遅まきながらボブ・ディランのCDを聴いてみるかと、ミーハーな私は、すっかりとその気になってしまいました。

とりあえず、入門編として、ベストアルバムから聴き始めてみるかぁ・・・・・

・・・・・と思ったら、このニュースが流れて、あっという間にベストアルバムは在庫切れになってしまいました。私と同じことを考える人が、きっと多いのでしょう。。。


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ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)

ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)

  • 作者: 湯浅 学
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/11/21
  • メディア: 新書



ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン

ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン

  • アーティスト: ボブ・ディラン
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1997/08/06
  • メディア: CD



ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン VOL.2

ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン VOL.2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD



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気になったニュース [音楽]

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フレディ・マーキュリー、「星」になるというニュースが流れました。

国際天文学連合(IAU)小惑星センターが1991年に発見された小惑星17473を「フレディマーキュリー」と名付けたと発表したとのことです。
クイーンの、そしてフレディ・マーキュリーの音楽が好きな一人として、天体に「フレディマーキュリー」の名前が付けられたという、このニュースは嬉しいです。

クイーンは当初、日本ではベイ・シティ・ローラーズの対抗馬的に扱われていて、結構、ミーハー的な人気を博したロックバンドでした。かくいう私もミーハーで、3枚目のアルバム「Sheer Heart Attack」からシングルカットされた、大ヒット曲”Killer Queen”を聴いたのがきっかけで、彼らのファンになりました。

1975年にリリースされた4枚目のアルバム「A Night at the Opera」からシングルカットされた、”Bohemian Rhapsody”を初めてラジオで聴いた時の衝撃は忘れられません。
これがクイーンの音楽か!?、と、耳を疑いました。フレディ・マーキュリーの情感あふれるボーカル、多重録音による重厚なコーラスと彩に溢れたサウンド、変幻自在な巧みな曲の構成、私は一聴して魅了されてしまいました。無論、「A Night at the Opera」は私の愛聴盤となり、今日まで聴き続けています。そして、その後もクイーンは、つぎつぎと素晴らしい作品を、世に送り出し続けてくれました。

1991年11月、フレディ・マーキュリーがAIDS患者であるという声明文が発表され、その発表の翌日にAIDSによる感染症でこの世を去りました。当時、2日続けて流れたフレディ・マーキュリーのニュースの内容が、初日のニュースでAIDS感染、間髪をいれず翌日のニュースでAIDSで死去だったことに、とても衝撃を受けたことを憶えています。

今回、このニュースのいくつかの記事を読んで初めて知ったことは、フレディ・マーキュリー星以前にもミュージシャンの名前を付けた天体があるとのこと。ビートルズ、ブルース・スプリングスティーンに続く3例目だそうです。

この3例のアーティスト、まさに燦然と輝くスターですね!


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オペラ座の夜

オペラ座の夜




シアー・ハート・アタック

シアー・ハート・アタック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2011/03/16
  • メディア: CD



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Fun and Games [音楽]

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タイトルの「Fun and Games」、チャック・マンジョーネのアルバムタイトルです。

「Fun and Games」がリリースされた1979年、私が最もフュージョンを夢中で聴いていた時期です。当時、アナログLPでこのアルバムを購入、繰り返し聴いた愛聴盤でした。
最近、この時代のフュージョンを再び聴きたいと思うようになり、当時、アナログLPで購入したアルバムを手軽に聴けるCDで買い直しているのですが、先日、新品CDが手に入ることを知り購入、大阪で聴いています。

「Fun and Games」を聴くまで、チャック・マンジョーネはあまり関心のないアーティストでした。

1977年リリースされた大ヒットアルバムで彼の代表作とされる「Feels So Good」、タイトル曲がマツダのサバンナRX-7のテレビCMに使われて、日本でも大ヒットとなりました。しかし、私は「Feels So Good」をJazz喫茶で何回聴いても、単に耳に心地よいだけの音楽に聴こえて、ピンとくるところがなく、アルバムを購入する気は起きませんでした。「Fun and Games」は、その「Feels So Good」の次々作品となります。

「Fun and Games」を初めて聴いたのは、吉祥寺の当時は硬派のJazz喫茶だったOUTBACKでした。その時「Feels So Good」で懐いたチャック・マンジョーネに対する先入観みたいなものが、払拭されました。

「Fun and Games」の(アナログLPでは)SIDE 1の1曲目 "Give It All You Got" (邦題:"栄光をめざして") は、翌1980年にレークプラシッドで開催された、冬季オリンピックの公式テーマ曲です。チャック・マンジョーネの伸びやかに朗々と歌うフリューゲルホルンとクリス・ヴァダラのテナーサックスの演奏が際立つ、グルーヴ感あふれる文句なしにカッコいい一曲です。
タイトル曲を含めて収録された曲のどれも秀逸ですが、 "Give It All You Got" が、私にとって、このアルバムのベストの曲で、一番の聴きどころです。
(アナログLPでは)SIDE 2の2曲目"Give it All You Got, But Slowly"は "Give It All You Got"をスローバラードにアレンジした曲で、クリス・ヴァダラの瑞瑞しい透明感のあるフルートがとても魅力的で、この曲も聴きどころです。

このアルバム、低音域から高音域のエネルギーバランスが整っていて、非常に聴きやすいサウンドになっていることも、収録された音楽の価値を一層高めていると思います。

当時、「Fun and Games」が大変お気に入りの1枚となったため、、改めて「Feels So Good」をじっくり聴き込もうと思い立ち、アナログLPを購入しましたが、やはり、いくら聴いてもピンとくるところがなく、結局「Feels So Good」は私の愛聴盤とはなりませんでした。

今、改めて「Fun and Games」のCDを聴いてみて、この時代のフュージョンは洗練されて、カッコよかったなぁ・・・、と、つくづく感心してしまった次第です。


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ファン・アンド・ゲームス

ファン・アンド・ゲームス

  • アーティスト: チャック・マンジョーネ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/07/06
  • メディア: CD



EBBRO 1/43 マツダ サバンナ RX-7 GT 1978 ダークグリーン

EBBRO 1/43 マツダ サバンナ RX-7 GT 1978 ダークグリーン

  • 出版社/メーカー: エムエムピー
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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Radiohead-A Jazz Symphony [音楽]

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タイトルの「Radiohead-A Jazz Symphony」、レディオヘッドの楽曲をオーケストラで演奏した作品のアルバムタイトルです。

先日、このアルバムCDを購入して、大阪で聴いてみました。

私はレディオヘッドの音楽を聴いたことが全くありませんでしたし、このアルバムの指揮者"レイナウト・ダウマ"とノールドポール管弦楽団に関しても全く知らない存在でした。

そんな私が、このアルバムを知ったのは3年前、30年以上購読している"Stereo Sound"という季刊誌の音楽レビューで紹介されていていたからです。そのレビューを目にして、音楽評の内容よりも、極めて不気味なCDジャケットのイラストが脳裏に焼き付いてしまいました。先日、ネット上でこのアルバムを発見し、不気味なジャケットに魅入られるように購入、いわばジャケ買いです。

さて、アルバムを聴いてみた印象ですが、私は原曲を全く知りませんが、Jazz/Fusionの作品として、とても魅力的なサウンドで、期待以上(?)に楽しめました。

オーケストラらしい豊かな色彩感に溢れる演奏、巧みなアレンジで淡い色彩から彩度の高い鮮烈な色彩まで、様々な色合いのサウンドを味わうことができました。

ジャケットの不気味さとは裏腹にサウンドはとても心地よく、かつ聴きごたえ十分で、私のお気に入りの一枚となりそうです。
特筆すべきところは、"Stereo Sound"の音楽レビューで取り上げられただけあって、各音域のエネルギーバランスが整った自然な、聴きやすいサウンド作りがされていて、その点でも好感を持って接することができました。

このオーケストラ作品を聴いて、全く傾向が異なる音楽ではありますが、ここ20年近く聴いた記憶がない、ギル・エバンス・オーケストラの諸作を、久しぶりに聴き直してみたくなった次第です。


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ライブ・アット・スイート・ベイジル

ライブ・アット・スイート・ベイジル

  • アーティスト: ギル・エバンス&ザ・マンデイ・ナイト・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2014/12/10
  • メディア: CD



プレイズ・ジミ・ヘンドリックス +5

プレイズ・ジミ・ヘンドリックス +5

  • アーティスト: ギル・エヴァンス
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: CD



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