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気になったニュース [つれづれ日記]

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日本のモータースポーツ黎明期にレーシングドライバーとして活躍した、式場壮吉さんが亡くなったそうです。

式場壮吉さんは、トヨタファクトリーのドライバーとして活躍しましたが、いにしえを知るモータースポーツファンには、1964年の第2回日本グランプリでの式場壮吉さんの乗るポルシェ904と生沢徹さんの乗るプリンス・スカイラインGT(S54)のデッドヒートが脳裡に浮かぶと思います。

デッドヒートの裏には式場壮吉さんと生沢徹さんの密約(?)があったとも言われていますが、このレースはいわゆる「スカイライン伝説」の起源となりました。

このレースで純レーシングカーのポルシェ904の卓越した性能を目の当たりにしたプリンスファクトリーは、これを上回るクルマを目指して市販車ベースではない本格的なレーシングカーの開発に着手したと言われています。その結果誕生したプリンスR380(のちのニッサンR380)は日本最初の本格的なスポーツプロトタイプカーとなりました。

そして1969年には、R380に搭載されていたGR8型エンジンのカムシャフト駆動方式などを変更してデチューンしたS20型エンジンを搭載したニッサン・スカイライン2000GT-Rがデビュー、ツーリングカーレースでの輝かしい活躍がスカイラインのイメージを決定づけたと言えます。

初代スカイライン2000GT-Rの誕生までの経緯を思い起こすと、国産車にはあまり類のない50年以上の伝統を持つスカイラインGTというブランドの影の立役者は、実は式場壮吉さんだったのかもしれない(?)、と思ったりもします。

今のスカイラインがインフィニティのエンブレムを付けていることに違和感を感じるのは、私が歳をとり過ぎたからでしょうか?、式場壮吉さんのおくやみのニュースを耳にして、ふとそんなことを思った次第であります。


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コメント 6

なぁ

なんと、スカイラインはインフィニティのエンブレムを付けているんですか!?
今初めて知りました。私の世代でもそれは違和感ありますね・・・
さすがにポルシェとスカイラインのレースは私の中では「伝説」でしか
ありませんが、強いこだわりを持ってきた「スカイライン」ブランド、GT-R以外は
なんだかよくわからないクルマになってしまっているような気がします。
ちなみに私の若い時は「名ばかりのGT達は道をあける」なんて揶揄されてましたね(^^;
by なぁ (2016-05-20 00:17) 

芝浦鉄親父

なあ様、おはようございます。
The Rolling Stones Satisfactionをバックに「名ばかりのGT達は道をあける」のナレーションが流れるセリカのカッコいいCM、懐かしいです。
「名ばかりのGT」がスカイラインGTを指すのは誰の眼にも明白なCMでしたね!
今思い起こすと、初代、2代目のセリカ、魅力的なクルマでした。。。
by 芝浦鉄親父 (2016-05-20 08:30) 

やっしー

日本のモータースポーツの黎明期の輝ける歴史のひとつですね。
今のスカイラインはエンブレムだけでなく、大事なエンジンすら借り物で済まそうと以前にニュースになりましたが・・憂うべき現状と思います。

式場さんと生沢さんの、当時の(密約??)エピソードを語る後日のなごやかな対談の様子を映像で、クルマ好きのはしくれとして、とてもとても肯定的な気持ちで見た覚えがあります。
そして、式場さんのご冥福を祈りたいと思います。

by やっしー (2016-05-21 09:59) 

芝浦鉄親父

やっしー様、こんにちは。
ダウンサイジングターボには独の某メーカーのエンジンが載っていますね。
単なる懐古趣味かもしれませんが、いにしえのプリンス技術陣のクルマづくりへの強いこだわりのようなものを、スカイラインGTというブランドには期待してしまいます。
by 芝浦鉄親父 (2016-05-21 11:01) 

ひろし

スカイラインユーザーだった私のなかでは、R34でスカイラインは終わりました(-_-;)
時代は変わって、懐かしむだけですね。

by ひろし (2016-05-22 21:42) 

芝浦鉄親父

ひろし様、こんばんは。
おっしゃる通りですね。
S54、ハコスカ ~ R34には、色の濃さの違いこそあれ、スカイラインのアイデンティティがあったと思います。良い意味で日本のGTカー。欧州車を決して真似しないところが、スカイラインの魅力でした。

by 芝浦鉄親父 (2016-05-22 22:40) 

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